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2025/07/16

1億年の記憶に、今の色を添えて。」 ── 4色の琥珀と、スタッフの“ひと粒セレクト”

時をまとう、小さな宝物。

琥珀──それは、1億年という気の遠くなるような時間をかけて生まれた、樹脂の化石。

古代では「太陽のしずく」とも呼ばれ、装飾品やお守りとして大切にされてきました。

 

 

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そんな琥珀に、今回は“色”という新たな命を吹き込んだコレクションをご紹介します。

ブルー、レッド、グリーン、そしてナチュラルな琥珀カラー。

すべてが天然の琥珀をベースに、人の手を少しだけ加えて、美しさを引き出した一点もの。

 


そして本日は、スタッフそれぞれが「今いちばん欲しい!」と思った琥珀をピックアップしてご紹介しています。

 

 

どれも、見るたび気持ちが動く“選ばれしひと粒”たち。

あなたの感性に響く色も、きっと見つかるはず

 

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それぞれの色に、ささやかな物語を添えて──

 

 

 

琥珀カラー|1億年の記憶

 

 

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もっともクラシックで、もっとも奥深い色。

黄金色の中に虫が閉じ込められたものも──それは過去を抱いた、時の結晶。

 

 

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飾らずとも美しい、自然のままの琥珀です。

 

 

 

ブルー|静けさをまとう色

 

 

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深い湖のような、透きとおる青。

自然には存在しないこの色は、染色によって生まれました。

 

 

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理知的で、そっと感情を包み込むような静かな光を放ちます。

 

 

 

レッド|内に宿る情熱

 

 

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一瞬で空を染める夕焼けのように、強く、深い赤。

 

 

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表に出さずとも、胸の奥で燃える気持ちを思わせる色。

染められたことで生まれた、感情のかたちです。

 

 

 

グリーン|森の記憶をたずさえて

 

 

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苔むした森の奥にひっそりと佇むような、やわらかな緑。

 

 

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人工的でありながら、なぜか懐かしい。

自然と人の感性が交差して生まれた、やさしい琥珀です。

 


どの色も、それぞれにちがう表情とぬくもりをもっています。

「染色」という技法は、自然がくれた素材の美しさを、そっと目覚めさせる手段のひとつ。

 

 

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1億年の記憶に、いまの色を重ねて。

あなたの日々に、小さな物語を添える琥珀が見つかりますように。

 

grasol Le port でぜひご覧ください。

 

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